Antigravity A1やDJI Avata 360など、話題のドローンを買ったらまずやらなければいけないのが機体登録。日本の航空法では、重量100g以上のドローンは登録せずに屋外で飛ばすと違法になります(罰則あり)。
「難しそう…」と思うかもしれませんが、実際はスマホやパソコンから30分ほどで申請できます。この記事では、初めての人向けに手順を順番に解説します。
そもそも機体登録とは?
機体登録は、車のナンバープレートのようなもの。国土交通省のオンラインシステム「DIPS(ドローン情報基盤システム)」に機体と所有者の情報を登録し、発行された登録記号を機体に表示する制度です。有効期間は3年で、期限が来たら更新が必要です。
あわせて、機体の位置情報を電波で発信する「リモートID」の搭載も原則義務付けられています。Antigravity A1やDJIの現行機種はリモートID機能を内蔵しているので、追加の機器を買う必要はありません。
登録手順:5ステップで完了
ステップ1:DIPSのアカウントを作る
国土交通省の「ドローン情報基盤システム(DIPS)」のサイトにアクセスし、個人の場合は「個人の方のアカウント開設」からメールアドレスを登録します。届いたメールのリンクから氏名・住所などを入力すればアカウント完成です。
ステップ2:本人確認の方法を選ぶ
本人確認はマイナンバーカードを使うのが一番安くて速いです。スマホのアプリで読み取るだけで完了し、手数料も最安になります。マイナンバーカードがない場合は運転免許証やパスポートでも可能ですが、手数料が少し高くなります。
ステップ3:機体情報を入力する
メーカー名・型式・製造番号などを入力します。Antigravity A1やDJI Avata 360のような主要メーカーの機体はシステムのデータベースに登録済みなので、リストから選ぶだけ。製造番号は機体本体や箱に記載されています。
ステップ4:手数料を支払う
手数料は本人確認の方法によって変わります。オンライン申請でマイナンバーカードを使う場合が最も安く1機あたり900円、その他の本人確認書類では1,450円です(金額は変更される場合があるため、申請時にDIPSの案内をご確認ください)。クレジットカードやインターネットバンキングで支払えます。
ステップ5:登録記号を機体に表示する
審査が完了すると「JU」から始まる登録記号が発行されます。この記号をテプラやシールなどで機体の見やすい場所に貼り付け、機体側の設定(アプリ)にリモートID情報を書き込めば完了。これで合法的に飛ばせる状態になりました。
登録しても「どこでも飛ばせる」わけではない
機体登録はあくまでスタートライン。以下のような飛行には、別途国土交通省への申請・許可が必要です。
- 人口集中地区(DID)上空の飛行
- 目視外飛行(ゴーグルを着けての操縦はこれに該当。A1やAvata 360ユーザーは特に注意)
- 夜間飛行、高度150m以上の飛行、人や物件から30m未満の飛行 など
飛ばしたい場所がDIDに該当するかは、国土地理院の地図サービスなどで確認できます。ルールは変更されることがあるので、飛行前に必ず国土交通省の最新情報を確認してください。
登録が済んだら、次は「どこで飛ばせるか」の確認です。禁止エリアの見分け方や飛行場所の探し方は、ドローンを飛ばせる場所はどこ?禁止エリアと探し方を初心者向けに解説で詳しく紹介しています。
まとめ
機体登録は「アカウント作成→本人確認→機体情報入力→支払い→記号の表示」の5ステップ、費用は1機900円〜。買ったその日に申請しておけば、審査が終わり次第すぐに飛ばせます。せっかくの新しいドローン、ルールを守って安心して楽しみましょう。
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登録の次のステップや、機体選びの参考にどうぞ。
- ドローンを飛ばせる場所はどこ?禁止エリアと探し方を初心者向けに解説:登録が済んだら、飛行場所のルールをチェック
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本記事は執筆時点の法令・制度に基づいています。最新のルールは国土交通省のホームページ等で必ずご確認ください。


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