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HOVERAir VERSA・DJI Neo 2は機体登録が必要?100g超自撮りドローンの登録・リモートID・飛行ルール早わかり

自撮りドローンの機体登録は必要?HOVERAir VERSA・DJI Neo 2など100g超ドローンのルール早わかり ドローン

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。手続き・手数料は執筆時点(2026年8月31日)の情報です。最新情報は国土交通省DIPS 2.0でご確認ください。

9月中旬に日本発売が決まったHOVERAir VERSAや、定番のDJI Neo 2など、手のひらサイズの「自撮りドローン」が続々と登場しています。ここで必ず出てくる疑問が「こんなに小さくても機体登録は必要なの?」

結論から言うと、VERSA(飛行時約230g)もNeo 2(151g)も機体登録とリモートIDが必要です。日本の航空法で境目になるのは「100g以上かどうか」であって、海外でよく聞く「250g」ではありません。この記事では、主要な自撮りドローンの要否早見表と、登録の流れ、登録後に守るルールをまとめます。

機種別の重量と登録要否(早見表)

機種重量機体登録リモートID
HOVERAir VERSA本体163g/飛行時約230g(フライトウィング装着時)必要必要(内蔵かどうかは国内仕様の発表待ち)
DJI Neo 2151g必要内蔵(DIPSからインポート)
Antigravity A1249g(標準バッテリー時)必要内蔵
HOVERAir X1 Smart99g不要不要

VERSAは手持ちのジンバルカメラ状態では163gですが、飛行時はフライトウィングを装着して約230g。登録対象になるのは「飛行させる状態の重量」なので、VERSAは登録が必要と考えておきましょう。

自撮りドローンの機体登録要否表。HOVERAir VERSAは約230gで登録・リモートID必要、DJI Neo 2は151gで登録必要・リモートID内蔵、Antigravity A1は249gで登録必要・リモートID内蔵、HOVERAir X1 Smartは99gで登録不要。日本の境目は100g

「100g」と「250g」を混同しない

海外レビューやメーカーの宣伝で「249gだから規制が緩い」という表現をよく見かけますが、これは米国やEUの話。日本では2022年6月20日以降、100g以上の無人航空機はすべて航空法の規制対象となり、屋外で飛ばす前の機体登録が義務化されています。Neo 2の151gはもちろん、VERSAの約230gも当然対象です。逆にX1 Smartのように100g未満の機体は模型航空機の扱いで、機体登録は不要です(ただし後述の通り、飛ばせる場所の制限はあります)。

機体登録の流れ(DIPS 2.0でスマホ完結)

  1. DIPS 2.0でアカウント作成: 国土交通省の「ドローン情報基盤システム(DIPS 2.0)」に個人アカウントを作ります
  2. 機体情報を入力: 製造者名・型式・製造番号(シリアルナンバー)を入力。Neo 2は製造者名で「DJI JAPAN株式会社」を選ぶと型式一覧にNeo 2が出てきます(「DJI」を選ぶと出てこないので注意)
  3. 本人確認: マイナンバーカードを使うと即時に本人確認が終わり、手数料も最安になります
  4. 手数料の納付: 個人のオンライン申請でマイナンバーカード利用なら900円、それ以外の本人確認方法なら1,450円(1機目・執筆時点)。有効期間は3年
  5. 登録記号の表示: 発行された登録記号(JU〜)を機体の見やすい位置に表示。小型機は文字高3mm以上でOK

スマホだけで申請でき、マイナンバーカードがあれば短時間で登録記号が発行されることもあります。画面の細かい手順はドローンの機体登録のやり方(DIPSの手順・費用)で図解しています。

リモートIDの設定を忘れずに

機体登録が終わったら、次はリモートID(飛行中に機体の登録情報を電波で発信する仕組み)の設定です。

  • DJI Neo 2: リモートID内蔵。DJI Flyアプリのカメラ画面右上「…」→「安全」を開き、一番下の「無人航空機システム リモートID」からDIPSにログインして登録記号をインポート。「インポート済み」の表示が出れば完了です
  • HOVERAir VERSA: 国内向け仕様(リモートID内蔵かどうか)は発売時に要確認。内蔵でない場合は外付けのリモートID機器を取り付ける必要があります

「登録はしたけどリモートIDのインポートを忘れていた」は初心者に多いミスです。飛ばす前にアプリ側の表示を確認する癖をつけましょう。

登録後も守るルール:小型でも「特定飛行」は許可が必要

機体登録は「飛ばす資格」ではなく「飛ばす前提」です。登録後も、以下の飛行は特定飛行として国交省の許可・承認が必要になります。

  • 人口集中地区(DID)上空での飛行
  • 夜間飛行、目視外飛行
  • 人や物件から30m未満の距離での飛行
  • 地表から150m以上の高さでの飛行、空港周辺
  • 催し場所の上空、危険物の輸送、物件の投下

自撮りドローンは「自分を追いかけて撮る=人から30m未満」になりやすく、街中での自撮り撮影は多くの場合、許可・承認の対象になります。さらに航空法とは別に、小型無人機等飛行禁止法(国の重要施設周辺)や各自治体の公園条例は重量に関係なく適用されるので、100g未満のX1 Smartでも公園ではまず条例を確認してください。

どの自撮りドローンを買う?

手続きの手間はVERSAもNeo 2も同じなので、選ぶ基準は撮れる映像と使い方になります。両機の違いはHOVERAir VERSA vs DJI Neo 2の比較で、360度ドローンとの違いはA1 vs Avata 360で解説しています。今すぐ買えて登録手順の情報も豊富なのはNeo 2です。

まとめ

  • 日本の境目は100g。VERSA(約230g)もNeo 2(151g)も機体登録・リモートIDが必要
  • 登録はDIPS 2.0でスマホ完結、マイナンバーカードなら900円・3年有効
  • Neo 2はリモートID内蔵。DIPSの製造者名は「DJI JAPAN株式会社」を選ぶ
  • 登録後もDID・夜間・30m未満などの特定飛行は許可が必要
  • 100g未満でも重要施設周辺や公園条例は適用される

カプ太のひとこと

「”小さいから大丈夫”は日本では通用しないんだ。届いたらまず登録、次にリモートID。この2つを済ませてから外に持ち出そうね!」

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