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この記事の結論
- 望遠で寄りたいならLuna Ultra、広角1本で軽く安く撮るならLuna Proです
- 価格差は36,600円(Ultra 119,800円/Pro 83,200円・いずれも標準版)。増えるのは望遠カメラです
- 1インチ8Kセンサー・Leica Summicronの広角・3軸ジンバル・着脱式2インチ画面・内蔵47GBは共通です
Insta360のジンバルカメラは2機種あります。先に出たLuna Ultra(2026年6月15日発売)と、あとから出たLuna Pro(2026年9月10日発売)です。名前だけでは上下が分かりにくいので、違いを実際の仕様で並べます。
まず価格差から: 36,600円
標準版の公式発表価格は、Luna Ultraが119,800円、Luna Proが83,200円です。差は36,600円になります。

後から出たProのほうが安い理由ははっきりしています。Proは望遠カメラを積んでいない単眼機だからです。価格差はほぼそのまま「望遠を積むかどうか」の差だと考えて差し支えありません。
共通している部分のほうが多い
比較の前に、同じところを押さえておくと選びやすくなります。次の項目は両機で共通です。
- 1インチ8Kセンサー
- Leica Summicronの広角レンズ(F1.8・35mm判換算20mm相当)
- 3軸ジンバル
- 着脱式の2インチOLEDタッチスクリーン
- 内蔵ストレージ47GB
- ヘッドトラッカー、Mic Pro / Mic Airへの対応
広角で撮るぶんには、センサーもレンズも同じです。画質そのもので大きく差が付く構成ではありません。
そもそも360度カメラ(X5・X6)とジンバルカメラのどちらにするかで迷っている場合は、360度カメラとジンバルカメラはどっちを買う?で4機種を用途別に比較しています。
違うのは望遠まわりと重さ

望遠カメラの有無
Luna Ultraは広角に加えて、1/1.3インチセンサーの望遠カメラ(F2.0・60mm相当)を持つデュアル構成です。Luna Proは広角のみの単眼です。
ズーム
Luna Proは最大4倍ハイレゾズーム、2倍ロスレスズームです。Luna Ultraはファームウェアv1.1.8(2026年9月21日公開)以降、写真・動画で最大15倍ズームに対応しました。別売の「Luna Ultra 超望遠レンズ」(9,200円・13g)を付けると最大22.5倍になります。
200MPパノラマ
200MPのシネマティックパノラマ撮影はLuna Ultra専用です。Luna Proでは省かれています。
重さ
Luna Proはコスミックブラックで215gです。Luna Ultraより18g軽いと一次報道で紹介されています。長時間手持ちで回すなら、この差は効いてきます。
縦動画は「どちらも4K」になりました
ここは情報が新しくなった部分です。発売当初はLuna Proが6Kオーバーサンプリングの4K30fps縦動画に対応し、Luna Ultraは3K(9:16)まででした。しかしv1.1.8でLuna Ultraも4K30fpsの縦動画に対応しています。3:4の縦位置写真やステージモードもこの更新で追加されました。
縦動画が主目的でPro一択、という判断はもう成り立ちません。買う前に、比較記事の日付がv1.1.8より前かどうかを確かめてください。

どちらを選ぶか
望遠で寄りたいならLuna Ultraです。ライブやスポーツ、遠くの被写体を撮る機会があるなら、後から広角機で代用はできません。200MPパノラマもUltraだけです。
広角だけで足りるならLuna Proです。36,600円安く、18g軽く、広角の画質は同じです。Vlogや旅行の記録が中心ならProで不足しません。
単体のレビューはInsta360 Luna UltraレビューまとめとInsta360 Luna Pro レビューにあります。DJI機との比較を見たい場合はLuna Ultra vs Osmo Pocket 4Pもどうぞ。
- 1インチ8Kセンサー×Leica Summicronレンズ(20mm相当F1.8)
- 8K/30fps・4K/120fpsスロー・3軸ジンバル手ブレ補正
- 1,550mAh・最大4時間駆動、重量215g〜218g
- 1インチ8Kセンサー×Leica Summicronレンズ(20mm相当F1.8)
- 8K/30fps・4K/120fpsスロー・3軸ジンバル手ブレ補正
- 1,550mAh・最大4時間駆動、重量215g〜218g
まとめ
- 価格差36,600円で増えるのは望遠カメラ(1/1.3インチ・F2.0・60mm相当)です
- センサー・広角レンズ・ジンバル・着脱式画面・内蔵47GBは共通です
- ズームはPro最大4倍、Ultraは最大15倍(v1.1.8以降)。超望遠レンズ装着時は最大22.5倍です
- 縦動画はv1.1.8でUltraも4K30fpsに対応しました。Proだけの強みではなくなっています
- 望遠・パノラマが要るならUltra、広角1本で軽く安く撮るならProです
価格は2026年9月26日時点の公式発表値です。仕様はInsta360の公式発表と、Impress dc.watch(2026年9月22日付)・テクノエッジ(2026年9月14日付)の一次報道で確認しました。Luna Ultraのズーム倍率は、v1.1.8より前の記事では12倍と紹介されている場合があります。
カプ太のひとこと
カプ太
名前だけ見ると迷うけど、違いは望遠を積んでるかどうかだよ。36,600円ぶんの望遠が要るかどうか、それだけ考えれば決まるんだ。広角の画質は同じだからね。


