※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。価格・仕様は執筆時点(2026年10月29日)の情報です。
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この記事の結論
- 周囲ぜんぶを撮って、向きは後から編集で決めたいなら360度カメラ。迷ったらInsta360 X5(84,800円)です
- 向けた方向を狙って撮り、1本のレンズで寄りたいならジンバルカメラ。広角だけならLuna Pro(83,200円)、望遠で寄るならLuna Ultra(119,800円)です
- 入門機同士の価格差は1,600円、上位機同士は1,800円。価格では決まらないので「撮り方」で選びます
Insta360には、上下2枚のレンズで全方位を撮る360度カメラ(X5・X6)と、1本のレンズを3軸ジンバルで安定させるジンバルカメラ(Luna Pro・Luna Ultra)があります。どちらも8K動画を撮れて、価格帯も重なるため、初めての1台で迷いやすい組み合わせです。この記事では公式ページで確認できた数値だけで4機種を並べ、用途別にどちらを買うかを決めます。
360度カメラとDJI Osmo Action 6などのアクションカメラで迷っている人は、姉妹記事の360度カメラ vs アクションカメラを参照してください。
360度カメラとジンバルカメラの比較表(Insta360 現行4機種・6項目)
まず価格・センサー・最高解像度・重量・防水・保存先の6項目を一覧にします。

数値だけ見るとX6が多くの項目で上回ります。ただし360度カメラとジンバルカメラは「撮れる映像の種類」が違うので、同じ土俵の優劣ではありません。次の節でその違いを整理します。
撮り方の違い|360度は「撮ってから向きを決める」、ジンバルは「撮りながら決める」
360度カメラは、全方位を丸ごと記録してから、編集で向きと画角を切り出します(リフレーム)。撮影中にカメラを向ける必要がなく、自撮り棒は映像に映りません。1本の素材から、風景のカットと自分の表情のカットの両方を作れます。
ジンバルカメラは、向けた方向を3軸ジンバルで安定させて記録し、そのまま書き出せます。Luna Proは最大4倍、Luna Ultraは最大15倍のズームで被写体に寄れます。その代わり、向きを外した部分は後から直せません。

項目別に比較|価格・画質・重量・防水・保存先
価格|入門同士で1,600円差、上位同士で1,800円差
標準版の価格はLuna Pro 83,200円、X5 84,800円、X6 118,000円、Luna Ultra 119,800円です。入門機のX5とLuna Proの差は1,600円、上位機のX6とLuna Ultraの差は1,800円で、価格で決まる組み合わせではありません。

画質・センサー|360度はセンサー2枚で8K、ジンバルは1インチ1枚で8K
X5は1/1.28型センサーを2枚、X6は1/1.1型を2枚積み、360度動画はX5が8K/30fps、X6が8K/50fpsです。静止画はX5が72MP、X6が120MPです。360度の8Kは全方位に広がるため、切り出した1方向の画質は数字どおりにはなりません。
Luna ProとLuna Ultraは1インチセンサーにLeica Summicronレンズ(20mm相当F1.8)の組み合わせで、16:9の8K/30fpsと37MPの静止画を撮れます。Luna Ultraはこれに望遠レンズ(1/1.3型・60mm相当F2.0)が加わり、最大15倍ズームと200MPのシネマティックパノラマに対応します。
重量と持ち方|196〜233gでほぼ同じ、違うのは構え方
重量はX6 196g、X5 200g、Luna Pro 215g、Luna Ultra 233gです。差は最大37gで、重さで選ぶほどの違いはありません。違うのは持ち方で、360度カメラは自撮り棒の先に付けて掲げる、ジンバルカメラは片手で構えて被写体に向ける使い方になります。

防水|360度は本体で15m/20m、ジンバルは公式に記載なし
X5は本体のみで水深15m(別売の潜水ケースで60m)、X6は本体で水深20mです。Luna ProとLuna Ultraは、公式仕様に防水等級の項目がありません。海やプール、雨天で使う前提なら、記載のある360度カメラを選ぶのが確実です。
保存先とバッテリー|X5だけmicroSD必須、ジンバルは内蔵47GB
X5はmicroSDカードが必須です(UHS-I・V30以上・最大1TB)。X6は内蔵64GB(実使用47GB)、Luna ProとLuna Ultraは内蔵47GBに加えてmicroSD(最大2TB)に対応します。カードを買わずに撮り始められるのはX5以外の3機種です。
バッテリーはX5が2,400mAh、X6が2,600mAhで、X5はPD充電(9V/3A)で80%まで20分です。Luna ProとLuna Ultraは1,550mAhで、連続撮影は最大240分ですが、25℃・1080p24fps・画面とWi-Fiオフという条件付きの値です。360度の8Kは公式ラボ値でX5が93分、X6が140分(エンデュランスモード)です。条件が違うので、同じ土俵の数字としては比べていません。
用途別の答え|360度で撮るならX5、1本のレンズで寄るならLuna Pro

- 旅行・アクション・家族全員を1本で残したい:360度カメラ。入門はX5(84,800円)、内蔵ストレージと8K/50fpsが要るならX6(118,000円)。2機種の違いはX6 vs X5で解説しています。
- 海・プール・雨の中で本体だけで使う:本体防水15mのX5か20mのX6。ジンバル2機種は防水等級が公式に記載されていません。
- Vlogや人物を狙って撮り、撮って出しで投稿したい:Luna Pro(83,200円)。1インチセンサーのレンズ1本と3軸ジンバルで、編集なしで使えます。
- 遠くの被写体・ライブ・スポーツを寄って撮る:望遠レンズと最大15倍ズームのLuna Ultra(119,800円)。Luna Proとの差はLuna Ultra vs Luna Proにまとめています。
各機種の詳しい使用感はInsta360 X5 レビュー、Insta360 X6 レビュー、Insta360 Luna Pro レビュー、Insta360 Luna Ultra レビューを参照してください。
Insta360 X5とLuna Proの価格・購入先
- 1インチ8Kセンサー×Leica Summicronレンズ(20mm相当F1.8)
- 8K/30fps・4K/120fpsスロー・3軸ジンバル手ブレ補正
- 1,550mAh・最大4時間駆動、重量215g〜218g
- 1インチ8Kセンサー×Leica Summicronレンズ(20mm相当F1.8)
- 8K/30fps・4K/120fpsスロー・3軸ジンバル手ブレ補正
- 1,550mAh・最大4時間駆動、重量215g〜218g
最後に、入門機同士のX5とLuna Proを直接並べます。価格差1,600円で、撮り方・静止画・防水・保存先が違います。

まとめ|360度カメラ vs ジンバルカメラ
- 360度カメラ(X5・X6)は全方位を撮ってから編集で向きを決める。ジンバルカメラ(Luna Pro・Luna Ultra)は向けた方向を安定させて撮って出しです
- 価格はLuna Pro 83,200円・X5 84,800円・X6 118,000円・Luna Ultra 119,800円。入門同士で1,600円、上位同士で1,800円の差です
- 本体防水はX5が15m、X6が20m。ジンバル2機種は公式に記載がありません
- microSDが必須なのはX5だけ。X6は内蔵64GB、Luna 2機種は内蔵47GBです
周囲ごと撮って後から向きを決めるならInsta360 X5。1本のレンズで狙って寄り、撮って出しで使うならLuna Proです。
カプ太のひとこと
カプ太
1,600円の差で迷うより、「後で向きを決めたいか、その場で狙いたいか」で決めるのが早いよ。周りごと残したいならX5、寄って撮りたいならLuna Proだね。


