2025年末の発売以来、大きな話題を集めている世界初の8K・360度ドローンAntigravity A1。2026年4月に配信された大型アップデートで、発売時の弱点だった部分が大きく改善されました。
この記事では、アップデートで何が変わったのか、これから買う人・すでに持っている人それぞれの視点でわかりやすく解説します。
アップデートの3大ポイント
1. 障害物回避が「360度全方位」に強化
発売時のA1は、前方・下方の障害物検知とデュアル魚眼レンズを組み合わせた全方位認識という構成でした。今回のアップデートで360度全方位の障害物回避に対応。木の枝や建物など、あらゆる方向の障害物を検知して回避できるようになりました。
ドローン初心者にとって一番怖いのは「ぶつけて壊すこと」。この不安が大きく減ったのは、購入を迷っていた人にとって朗報です。
2. 自動でルートを確保する「迂回モード」
新搭載の迂回モードでは、機体が障害物を自動で回避しながら最適なルートを確保して飛行します。「止まる」だけでなく「よけて進む」ようになったイメージで、追従撮影や狭い場所での飛行がぐっと実用的になりました。
3. 自律飛行「スカイパス」が大幅パワーアップ
あらかじめ設定したルートを自動飛行する「スカイパス」機能に、次の新機能が追加されました。
- パススタイル:ルートごとに映像の演出を加えられる機能
- パスマーカー:ルート上にギミックを自由に配置できる機能
- タイムラプス撮影のスカイパス対応:通常録画に加えて、自動ルート飛行でのタイムラプスが可能に
同じルートを異なる時間帯に正確に再現飛行できるため、「朝と夕方の同じ景色」のような凝った映像も自動で撮れるようになります。
地味にうれしい「フライトシミュレーター」も追加済み
2026年1月末のアップデートでは、Visionゴーグル内から仮想空間で飛行練習ができるフライトシミュレーターも追加されています。狭いビルの間を飛んだり高速でゲートをくぐったりと、現実では危険な操作も安全に練習可能。実機を飛ばす前の不安解消にぴったりです。
これから買う人へ:アップデート後のA1は「別物」
発売直後のレビューで指摘されていた「障害物回避が前方・下方中心」という弱点は、今回のアップデートでほぼ解消されました。ソフトウェアアップデートでここまで進化するのは、Insta360系ブランドらしい強みです。
A1本体の基本スペックや価格、キット構成については、こちらの記事で詳しく解説しています。
Antigravity A1の基本スペックや価格、キット構成はこちらのレビュー記事でも詳しく解説しています
まとめ
今回のアップデートで、A1は「面白いけど尖ったドローン」から「初心者にも安心して勧められる360度ドローン」へと進化しました。DJIからも競合機のAvata 360が登場し、360度ドローン市場はますます盛り上がっています。両者の比較は別記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
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